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2017.12.05
中一のハナは漸く反抗期のピークを脱しつつあるようである。登校拒否、遅刻を平然と繰り返してきたが、ここにきて陸上の部活にもまともに参加できるようになってきた。これ以上の暴言はないと思えるほど、酷いことを言ってきたがそれも頻度、内容ともに緩やかなものになりつつある。一時は余りにひどいので思い切り足を蹴り上げてやったが、翌日、しっかりと担任の先生にそのことを報告していた。家庭内暴力と誤解されはしまいかと危惧したが、学校からは何も言ってくることもなく安堵した。
まともに通学してほしさに時に脅しで、「もう学校は転校しなさい。ジジ君の知り合いがやっている戸塚ヨットスクールに入りなさい」と言い、どんな学校かを説明してやったらかなりビビったらしく、この時も、担任の先生に直ぐに相談したようだ。後日、「先生はその時、なんて言っていたの」と聞いたら「先生もこの学校にいられるように努力してみるよ」と言ってくれたそうだ。「学校が嫌なら転校しなさい」「部活が嫌なら辞めればいい」と何度も言ってきたが、そのたびに「先生が一所懸命だから辞めたら悪いもの」と言っていた。私は「この子はなんと恵まれているんだろう」とお二人の先生に感謝の思いであった。
結局のところよくいわれるように、子育ては余りがみがみ言わず遠くから温かく見守っていることが、一番効果的ダッタような気がする・
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2017.12.02
午前11時頃に家を出て夜の8時半の帰宅だったので、9時間たっぷり孫2人と3人きりで時を過ごした。原宿は駅を降りたところでもう人混みが尋常ではなかった。予め小4と中1の孫娘、あかりとはなは行く店を決め込んでいたので、効率は良かったものの、20軒近い店巡りは覚悟していたとはいえ体力の消耗は大きかった。元来、買い物が嫌いな質なので二人に店の前までついて行って私は店先で10~30分立ったまま待っているという、形となった。私としては疲労は重なっていったが、それが辛く感じていたわけでは全くなかったのだが、孫たちの方が今日はいつになく私に気遣い「ジジ君寒くなかった?」「ごめんね長くなってしまって」などと声を掛けてくれていた。出かける前は「ジジ君も好きな店があったら行ってね」などと言ってくれていたが、「いや何処もないよ。歳を取ったら解るだろうが、お前たちが楽しそうにしているのが楽しいんだよ」と言ってやったらどこか「あっそうなんだ」と妙にふっきれてしまった様子で、少しかっこよく言い過ぎたのかもしれない。それでも時折の二人のあったかい言葉は、疲れを忘れさせてくれた。
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2017.12.01
危機管理委員会中間報告と理事会の報道で大方のことが分かってきた。美人に弱い男の本音の心情のように、現役時代の雄姿に魅了されてきた多くの人は貴乃花親方に遠慮がちだが、ここまで事を大きくしてしまったのは、間違いなく貴乃花親方の狭量な姿勢にある。相撲界全体を 俯瞰した時、もっと違った行動の選択肢があったのではないか。一点を凝視し、それを象徴的出来事として問題を角界の普遍的問題にまで、広げようとした意図があったとしたらそこには無理があるだろう。
白鵬には驕りが感じられる。自分の分を弁えなければならないだろうと思う。
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2017.11.29
日馬富士の知的で孤愁の空気に惹かれていただけに、今回の事件と引退はとても残念である。後輩からの無遠慮な言葉に腹立たしくついつい手を挙げてしまったのだろうが、1度ならず10数回というのは訓戒の限度を超えている。政治家も唾を吐かれたり、塩をまかれたりすることもあるがじっと耐え続けている。一定の立場にあるものは、忍耐心を持って処さなくてはならない場面があるものだ。
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2017.11.28
個人の暴力、団体の暴力、国家の暴力あらゆる暴力がおぞましく嫌だ。しかし、人間社会から暴力を根絶することは不可能だろう。今回の日馬富士の暴力事件は色々な問題を社会にさらしているが、角界を超えて現代社会の歪みを表しているようにも見えて仕方ない。
先ず、貴乃花親方の対応である。組織人としての基本認識に問題があるのではないか。自分たちの恥をさらす事態について外部の、しかも、いきなり国家権力を引き込んでくるという発想が理解できない。局地的な問題を一気に戦争にまで拡散させてしまうような愚を犯してしまったのではないか。仮に刑事事件に発展する問題との認識があったとしても、組織内には一報を入れておくべきは常識ではないのか。改革の内部努力をせずに、マスコミに情報を直ぐにリークする政治家が思い浮かんでしまう。
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2017.11.27
肺癌が再発して10日間、新宿の病院に入院していた。病院の窓の外には高層ホテル等が立ち並んでいたが、その奥には生気の感じられない周辺のビルとは、明らかに違い強い意志を持ったように屹立している都庁のビルが、「いつまでお前さんはそこに横たわっているんだね」と私に語り掛けているように感じられてならなかった。化学療法という投薬による治療を施され、その副作用を看る為の入院であったのだが比較的軽度の症状で済んだことは幸いだった。私は都庁ビルのささやきに応えるように、一刻も早く退院したかったのだがやはり予定通りの日数になってしまった。入院中の深夜、副作用による口内炎の痛みが激しく睡眠が妨げられたことに、急に腹立たしくなり思わず「痛みなんかとっとと出ていけ」と叫んだのだが、その刹那、摩訶不思議なのだが本当に痛みが消えた。
人間の意志の力というのか、潜在能力なのか良くは分からないが、何か自分でも気の付かない大いなる力が私にも備わっているようにも思えた。これは私にというより人間だれしもに備わっている力であるのだろう。
私の余命はあと25年である。
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2017.07.19
聖路加国際病院名誉院長を務められていた先生には、私が力を入れていた統合医療の議員会議で講師をお願いしたところ快くお引き受けいただき、音楽による健康療法についてお話し頂いたことがあった。当時、99歳の時であったと記憶しているが、杖もつかず歩いておられた。先生ほどの方の講演では講師料は50~100万円が普通だろうが、民主党の部会には大した予算もなく3万というとてつもない安い講師料でお願いしたはずだ。金や名誉といった世俗の欲望とは遠いところに最初から行っておられたであろう日野原先生にとって、党派への囚われも、金銭への囚われも全くなく、統合医療への貢献だけが脳裏にあっての講師、ご快諾のご返事だったと思う。
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2017.07.12
自民党と安倍内閣の支持率が下がる中で民進党をはじめとする野党の支持率が上がらず、受け皿政党がないという不幸を嘆くかのような報道が目に付く。連立政権時代に突入してから、雨後の筍のように政党が生まれては消えるというパターンが定着してしまっている。既存政党を批判し一時の注目を浴びるが、政策理念が未成熟であったり、‐トップリーダーの資質に問題があったりと長続きがしない。今また、小池新党が胎動しているが、恐らくまた数年の寿命となるのではないか。ただし、小池さんだけでまとまるのではなく、大きく政界再編の渦を起こし連合などの確かな組織までもこれを支えるとなれば話は別だが、ハードルが高く困難・無理筋の話かもしれない。
私は今、民進党の党員ではなくフリーの立場で政治活動をしているがやはり民進党へのシンパシーは強いことは事実だ。だからこそかもしれないが、自民党にとって代われる政党として民進党をマスコミと国民の皆さんに長い目で育て上げていってほしいものだと、つくづく思う。政策立案能力は今でも他の政党を圧倒しているのではないか。懐の深い器の大きい人材が少ないというところが一番の弱点だと思うが、今しばらく温かく見守ってほしいと思う。
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2017.07.10
取りあえず自分のことを棚に上げて書いてみたい。
豊田真由子代議士は政治家としてもう十分に、社会的制裁を受けているのだからネタを小出しにして波状的に攻撃し続けるのは、どうだろうか。商業ベースでやっていることだろうが、週刊誌の掲載手法はあまりに非情ではないのか。子供がいて夫がいて・・・そんな事は一顧だにしないのだろうか。
今回の報道から色々のことを考えさせられたが、運動家の立場からは彼女の地元での活動量のすごさである。自民党の議員でここまで日常活動を展開している人はそうはいないのではないか。特に、毎晩、選挙時でもないのに国会から帰って10軒以上の訪問活動をするという努力は評価できる。自民党の勢いがある中でも尚、この活動は頭が下がる思いである。
さて、本題の政治家の資質についてである。私の私見だが民主党が政権をとる前後の民主党議員の知的レベルは、この50年ほどの野党のなかで最も高かったのではないか。政権政党には自ずから人材が集まりやすいが、野党においては一流の人材はそうは集まらなかった。しかし、政権が変わるのではないかいった状況・空気の中で各界の有能な若い人材が引きも切らず集まってきた。あの時、日本の国会は最も知的レベルが歴史上高かった時ではないだろうか。
しかし、いつの時代でも求められている知・情・意が備わった人材であったかは別である。知に優れ、意志力に優れていても情に欠ける事が多かったように思う。言わば人間力がいま最も日本の政界に求められているのではないか。人間観察力、包容力、統率力、先見力、説得力、そして何よりも人間的魅力に溢れた人物の登場が待たれている。
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2017.07.05
週二回のテニスを再開した。高齢者の仲間で作っているサークルに入り楽しんでいるが、頻繁にお菓子を持って行っている様子を見て孫の朱里(あかり小学校4年)が「じーじくんお菓子を持って行かないと、遊んでもらえないの?」と言ってきた。仕方なく「うーん じーじくんへたっぴーだからね」と一応言ったら、かなり納得の表情を見せた。私としては複雑な気持ちで「今言ったこと、謙遜っていうんだよ」と言おうと思ったが、耐えて無言でスルーした。
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