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2016.08.15
異母兄弟の長男が中国で戦病死している。終戦の翌年昭和21年のことである。父の先妻は病死しているが、戦後、再婚した父の後妻との間に生まれたのが私で一人っ子である。異母兄弟は6人だが皆からは戦病死した長男に顔と雰囲気、話し方までもがそっくりと言われたりしていた。確かに写真を見ると外見が似ている。その兄の遺族年金は父におりてきて、死んでも親孝行していると兄弟皆がよくいっていた。乏しい収入の中で遺族年金は有り難かったに違いない。
東京大空襲のことなど無口な父に代わり母がよく話していた。防空壕のこと、焼夷弾の恐怖、爆撃機B29のこと・・・。色々な話の中で戦争の恐ろしさを覚えつつも、私には戦病死した兄のことがいつも年金と付いてイメージされてきた。兄はどんな人だったのか、私とどう似ていたのか、もしかしたら自分は兄の転生なのか、そんな思いを8月15日に巡らせることも度々であった。
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2016.08.14
川越駅東口での活動では、久闊の人々との出会いもまた楽しみの一つである。朝の駅立ちではお勤めに出られる人との出会いだが、土日、休日の駅頭では定年を過ぎた方や、主婦の方、市外から来られる方もいるので東京での知人や数十年ぶりといった人との出会いもある。立ったまま長話になったりもするが、活動が一時停止状態になるのだが、これも人生の美味しい果実として楽しませてもらっている。
さて、今日はなんと川合市長と出会った。にこやかに「頑張ってください」と言われ、何の逡巡もなく握手をした。微妙な一瞬なのだろうが、心に何のよどみもなく直ぐに日常へと時が流れた。
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2016.08.13
11時前から12時過ぎまで川越駅頭に立ったが、確かに暑くはあった。しかし4~5日前の猛暑とは違ってきた。4時半を過ぎると真夏でも日陰に走る風が心地よいのだが、今日の夕方の風は秋のおとずれを感じさせてくれるほどの涼しさであった。猛暑を避け4時からのオルグ開始としていたが、午後一番からのスタートとなる日もそう遠くなさそうだ。
今日で本庁管内のオルグが終了した。活動家として大きな山の登頂を果たしたような達成感がある。この二年ほどで高階地区、南古谷地区、芳野地区、本庁管内の原則全戸を娘の議会報告書、あるいは私の市政改革の提言書を一戸一戸ほうもんしおとどけする活動を展開してきた。この他、山田地区、霞が関地区の一部の訪問を果たしているが、正念場はこれからとなる。 間違って二度訪問してしまったところ、伺ったつもりで未訪問となっているところもあるだろうが、一応自分としては全戸自身で歩いてきたという達成感がある。
よく政治仲間からは「お前は運がいい男だ」と言われるが、その通りだと思う。しかし、運を引き寄せるためにはいくつもの術があると思う。その一つは人から見て桁違いの努力を重ねることだと私は思っている。2年半で自身による10万戸訪問を果たせば、川越15万戸の3分の2を訪問したこととなり私は自分をほめはしないが、自分を呑みに連れてってやるくらいのことをしてやりたいとおもう。
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2016.08.12
蝉があちこちに死体をさらし、ミミズが僅か3メートルのアソファルトの道を横断できず命尽き日干しにされ、その上に蟻が群がっている。トカゲも車に轢かれでもしたのだろうか、乾ききり白色化した屍が見捨てられたように晒されている。歩車道分離帯の端に堅いアソファルトを突き破って出てきた名も知れぬ草花も花をしばらく咲かせた後は、枯れ果てていた。じりじりと照りつく夏の日差しは残酷である。
今でこそ孤独死が決して例外ではなくなっているが、多くの人は家族に癒され、励まされ、見守られ、惜しまれて旅立っていった。犬の散歩で見る身近な動植物の死の現実を目の当たりにして,この年だからこその感慨ではないが人と生まれてきたからこその臨終の有り難さを改めて感じ入っている。
動植物は人間のような死への恐れや不安、生への執着はないのだろうか。晩夏の今、政治活動に明け暮れる時を過ごしていても尚、生と死を絶えず思わずにいられない癖は、若い頃から変わらない私の習性である。
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2016.08.11
] 私の活動にお盆連休はないが、一般社会では今日から連休というところが多いのではないか。今日、昼にかけて1時間半ほど川越駅頭に立ったが普段の休日に比べ人通りが少なかった。やはり帰郷している人が多いのかもしれない。私は女房の実家のお墓が秩父で、私の方は東京の玉川上水なのでそれぞれ日帰りできる。お彼岸とお盆の三回は墓参しているが、ほとんど夫婦二人での墓参である。子供や孫はなかなか行きたがらない。
死んでお墓にいるわけではないが、自分たち夫婦が死んだらやはり墓参りには孫や子供には来てもらいたいものだ。気持ちの問題ではあるが、墓参で心が少しつながっていく様な気がしないでもない。愈々の時は、すこし脅かして「墓参に来ないと化けて出てやる」とでも言ってやろうと思っている。
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2016.08.08
長崎の平和集会に出席。KAKKIN埼玉県議長の立場でこの数年、広島と長崎を交互に訪問している。平和公園で参拝した後、KAKKIN会議の集会に出席した。
核兵器の廃絶は、人類共通の願い、では実はない。核兵器を政治的、軍事的に有効に使っているから、あるいは使おうとする意志を持つ者がいるからこそ、核兵器の廃絶が実現していないのだ。
軍縮と核の廃絶は、本気でその意志があれば実現可能だ。にも拘らず一向に進展しないのは、人間の積み重ねてきてしまった業のようなものが、立ちはだかっているからなのだろう。
もしかしたら、軍縮も核廃絶も、もう現実の諸兵器をはるかに超える反超兵器の出現を持たなければならないかもしれない。
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2016.08.07
人工知能(AI)が発達し、ロボット技術が進んでくると人類の歴史が大きく変わってくるのだろう。国会での安保法制論議の時、徴兵制のことが取り上げられてられていたが、個人的には私はそんなに心配してはいなかった。可能性はゼロでわないが、主要先進国には徴兵制はないし、そんな気運は生まれないだろう、そんな思いでいた。
恐らくこれからの戦闘の形態は大きく変わり、人と人が争う、というよりロボット化された者がぶつかり合ったり、当然、戦闘機も無人で精密機械同士の闘いになってくるのではないかという超長期的な軍事展望を持っていることによる私の安心だった。
しかし、より深い心配は人間が人工知能を信奉し過ぎ、しっかりとした管理能力を失うことである。情報化社会の究極に人工知能があるのだろうが愈々今、人間力が見直される時代に差しかかってきた気がする。知力に人徳が追いつかなければ大変なことになる。
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2016.08.06
朝の駅頭活動は既にスタートさせているが、今日は川越駅に日中しかも、12時前後の熱い時間に政策のお訴えをする活動を展開した。全身汗まみれになったが、クールシートを後ろの首に張っていて通行の人に気づかれはしまいかと思っていた。しかし、シートの上に更に水に浸した布製のクールグッズを巻いていたので余計な取り越し苦労だったのに途中で気づいた。
都知事選で小池さんが色々なクールグッズを使っていたことがテレビで報道されていたが、自分に合った、今の時期にあったグッズをこれからいろいろ試していこうと思っている。もう駅頭活動は49年もやっているが、今まで一度として特別な暑さ対策をとったことはなかった。精々、途中で水分補給する程度のことだったが、今の時代はありがたい。クールグッズありがとうと言いたい。
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2016.08.05
法務省が養育費など裁判で確定された支払いについて、金融機関に預貯金口座の情報を開示するための法改正に動き始めたという。これで実質的に子を持つ離婚女性に対する追い風となってくるのは間違いないだろう。これまで、主に父親が支払っている養育費は滞りがちで8割が責任放棄している。それを法的にⅠ歩踏み込んでいくものだが、親権を持つ母親には有利だが支払い義務を負う父親には逃げ道をふさがれることにもなるだろう。払えるのに払わないのか、支払い能力が無くなってきたのか、前者なら厳しい回収も必要だが,後者だと微妙だ。再婚相手との間に子ができて新しい生活が始まると、優先順位をどう判断してくるかなかなか難しい。
少なくともこれで、離婚問題には誰しも慎重になってくるのではないだろうか。今回の法改正が果たされれば離婚について抑止力が働いてくるのは間違いないだろう。
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2016.08.04
子供のころから小さな生き物を触るのが苦手だった。おかしい子、と思われるのが嫌だったので我慢して蜻蛉、蝉、蝶に触れてはいたもののかなり無理をしていた。金魚、小鳥、コオロギも全く触れられない。毎日猫がとってくる蝉のかたずけも妻に一人でやってもらっている。男として情けないと言われればその通りだが、どうしても生理的に無理なのだ。
オルグしていて気付いたのだが、今の時期、ミンミン蝉が玄関先に往生し生を全うしたと見せつけるように仰向けになり屍をさらしていることが多い。何故だかわからないが、私には困ったことである。足が前に出ずチャイムを押せないこともあるからだ。しかし、昨日は道の傍で仰向けになったまま足をばたつかせミンミンないている蝉を爪先でなんとか表に返し、飛び立たせることに成功した。猫が毎日、悪事を重ねているのでせめてもの罪滅ぼしとの思いから私は小さな勇気を絞り出したのだ。
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