世界連邦埼玉県支部 | 山根りゅうじ


徒然に

投稿者アーカイブ

2016.07.03
稀な陳情が3件も

 ミャンマーとフィリッピンに亘る詐欺事件、川越市内で墓地がらみの詐欺事件県内での保険金がらみの詐欺事件について、それぞれご相談が昨日一日で三件も寄せられた。私も50年ほど政治活動をしているが、こんなことは初めてだった。詐欺事件と書いたが、正確には私が断定できるものではなく、「おぼしき」を入れなくてはならない。一件は事務所でお話を聞き、後の二件は電話でのご相談だった。この種の話の多くは、私が直接介入できるものではなく警察や司法に委ねざるを得ないが、ご相談者の立場に立って一般論として私の長年の陳情処理の中で体得してきた情報提供やアドバイスをさせてもらっている。また、懇意の弁護士さんをご紹介させてもらうこともある。
 オレオレ詐欺事件が頻発し川越市内でも時々、有線で事件の発生を広報して注意を喚起している。いつだったか、市内を個別に政治報告書お届けに訪問しているとき、ヘリコプターが旋回して音声を流し地上ではパトカーが頻繁に一定の地域を隈なく回っていた。何度もパトカーと出会っていると、何か自分が白い目で見られているようでその日の活動を早めに切り上げたことがあったが、今の時代、詐欺事件が激増しているのだろうか。

2016.07.02
映画の選択違い

 小3の朱里にせがまれ二人で映画を見に行った。帰りには映画にちなんだグッツも奮発して買ってあげたのでご機嫌の帰宅だったのだが、なんと本当に見たかったのは、というより友達に勧められていた映画は別のものだったという。見たのは<ズートピア>だったが、本当は<アリス・イン・ワンダーランド>を見なければならなかったらしい。そこで明日も見に行くというのだが、もうこちらも時間的にはいっぱいいっぱいなので、おばあちゃん(私の妻)に行ってもらいたいと思う。
 <ズートピア>は最初の30分程私は寝てしまっていたが、内容のある良い映画だったと思う。だから朱里も満足していたわけだし、二日続けての映画鑑賞というのは贅沢もんだろう。

2016.07.01
田中角栄ブームについて

 火付け役は「天才」を書いた石原慎太郎氏だった。この本はベストセラーになっているが、私は発売とほぼ同時に購入し一気に読了した。私には「あれ?これって本当に本人が書いたの?」と思えるほど、内容にも文章にも力が感じられなかった。それでもベストセラーになっているのは「石原慎太郎」の名前と、時代が田中角栄を懐かしみ、同様の指導者を求める風潮があるからなのだろう。
 私は角栄さんと話したことはないが、国会内のエレベーターで一緒になったことがあった。まだ総理ではなく通産大臣で、沖縄返還に絡んだ日米繊維交渉真っ只中の時だった。狭いエレベーターの中で、今の時代でいうオーラというかエネルギーが体中から発散されていて今にもエネルギーがショートするような感じだった。「すごい人が世の中にいるもんだ」とわたしは唯々圧倒されるばかりだった。
 翻って、角栄さんの娘婿、田中直紀さんに「がんばれメール」を送ったらすぐに返信の電話があった。直紀さんとは仲もよく6年前にも頼まれて新潟に応援演説に伺ったことがある。今回は比例区の立候補で戸惑いもあるのだろうが、頑張ってほしいと思う。電話の中で「息子さん(田中角栄のお孫さん)もそろそろ政治の道に」と水を向けさせてもらったが、反応はここでは記すことは控えざるを得ないことご理解の程を。実は私が現職の時にもお勧めさせていただいてきた経過があり、党の幹部にも具体的に進言させていただいてきた。
 誰しも政治家への立候補となると家族の理解等々、大きなハードルがあるものである。

2016.06.30
都知事選 自民党の候補者選び 

 小池百合子氏の出馬表明は拙速だったかもしれない。しかし賭けに出たのだろう。考え抜いた決断だから仕方ないが、党内では都連の会議で執行部一任と議決しその場に小池氏自身もいたとなると都連の仲間からの信頼は、失墜しかねず今後の政治活動に影響が出てくるかもしれない。
 院も違い個人的に私は接点を持っていないが、小池氏の最初の印象は私にはあまりいいものでなかった。国会の開会式は参院で行われるが、ある年の開会式の時、少し早めに本会議場に入ってきた彼女は議場全景をぐるりと一瞥していた時の何処か上から目線で睥睨するかのような、不遜な態度に違和感があったのを覚えている。しかしその後、親しくしていた自民党の議員から「彼女は落選した自民党議員の就職の世話をしたりもしているんだよね」との話を聞き、彼女への評価は私の中では一変した。一般的というか平均的というか、女性議員の中で清濁を併せのんだり、部下や先輩・後輩・同僚への面倒見がよっかったりという政治家はまれで彼女はその一人なのだと爾来、私は彼女を見てきた。誤解されないように付記しておかなければならないが、男性議員の中でもこういった人物は少ない、ということは書いておかなければならない。
 流暢な英語も彼女の武器だし、外務大臣なども彼女には適職だとも思える。都知事候補の選から漏れたとしても、気を取り直し国政でがんばってもらいたいと思う。

2016.06.29
英国のEU離脱・日本の60年安保 その時の国民の心

 マスコミ報道によると英国民で離脱に賛成票を投じた人の中で、後悔している人の数が相当数に上っているという。「離脱の意味が分からなかった」「本当に離脱することになるなんて。いたずら心で投票してしまった」等々。
 日本でも60年安保騒動の時、安保の意味が解らなかったが所謂、時代の空気に運ばれるように多くの学生が安保反対のデモに参加していたという。日米安保条約は明らかに改定により、日本にとり不平等を是正するためのものであったのだが、その事実に目を向けようとせず情緒的な安保反対の意図的に作られた絵図の中に学生運動は押し込まれていたのではないか。
 ちなみに、学生運動に大きな影響を与えていたのは東大経済学部の左派学者グループだったが、もし戦前・戦中に活躍した河合栄次郎教授が健在であったなら戦後の学生運動や政党史も大きく変わっていたことだろう。河合教授はファシズム、軍部と真正面から闘っていた人で右からも左からも恐れられていた闘う自由思想家だった。社会主義イコール共産主義といった誤った認識は少なくとも、戦後の日本に定着する余地はなかっただろう。河合先生ありせば非武装中立や日米安保反対の立場をとる社会党が日本の二大政党として台頭してくることはなかったに違いない。そしてもっと早くから健全な自由主義思想を持つ野党が大きく育っていたはずである。たった一人の天才的学者が日本の幸不幸を握っていたと思うと、種々考えさせられる。

2016.06.28
気になる若年層の投票率

 マスコミ人と有権者と立候補者の立場と意見は当然違うのだが、マスコミと有権者の意見は比較的報道される機会も多いので理解されている。ここでは候補者、政治家の立場と本音を書かせていただこうと思う。先ず政策は党の基本政策を逸脱できないという原則がある。その中で自身の個性的な思いをどう表現するか候補者は工夫している。公示以降、新聞に載っているインタビュー記事が一番本人の意思が表現されやすく素直に読みやすい。事前の政策アンケートでは本当に候補者自らが考え答えたものなのか、スタッフが代行したものなのかは判らない。私自身は出来るだけ自分で書いていたが、最初の選挙の時は県連の先輩議員の手になっていたものが多かった記憶がある。
 さて表題の有権者の投票率だが、候補者は投票率、投票者の高い層に政策を重点化する傾向は否めない。国会議員は選挙に効果があるか否かでなく国の今と未来に向けた政策を打ち出すべきであることは、論を待たないのだが。かつての民主党は未経験で理想主義に燃えていて選挙に損得をほとんど考慮することはなかった。そのことの良さもあったが、稚拙さも現出していた。一番、解りやすいのは「コンクリートから人へ」の標語だった。あれで建築土木業界は一気に引いていった。私は地元の演説では、党の基本を崩さぬように「よいコンクリートと悪いコンクリートがある」と表現するのが精々だった。
 政権政党としての経験があり民進党も自民党も公明党も大人の政党として成長してきているのだろうが、投票者の層を意識した政策を中心に添えるような偏りは気に留めるだろう。しかし今回の選挙で18歳、19歳の有権者240万人の投票率が極端に低くなった場合、各党の若年者向け政策づくりのペースに少なくとも影響することは間違いない。
 20代の投票率は10%そこそこほどといわれているが、少なくとも10%には到達してもらいたいと思う。それでないと・・・

2016.06.26
国民投票制と衆院の解散権について

 EU離脱が国民投票によって決まった。高度で複雑な問題を国民投票に委ねたことの問題、議論はある。日本であったなら国民投票制度はないのだから、衆院の解散ということになるのだろう。
私は個人的には総理大臣の権限で一方的に衆院を解散できるというのはおかしいと思っている。国民が直接選んだ議員を総理の考え一つで首を切るというのは民主主義に馴染まない。昭和27年吉田内閣で初めての抜き打ち解散が行われたが、これは違憲で無効だとの裁判が行われ一度は違憲判決が下りている。その後司法は判断を避け「高度な政治性をもつものは司法の対象から外す」という統治行為論で逃げてきている。司法は一度は違憲判決を出しているが、一度も憲法7条による解散の合憲判決は出していない。いまではこれは総理の専任事項などと官房長官が発言したりしているが、衆院解散については折に触れそもそも論がもっと沸き起こった方がよいのではないか.。
 さて、解散権が総理にないことがはっきりしてくれば国民投票制が注目されるが、これは事のスケールからいっても憲法に規定しなければならないだろう。9条問題はおいても、参院選後、憲法論議は避けてとおれないだろう。

2016.06.25
英国のEU離脱

 世界と日本に長期的にどんな影響が出てくるのか読めないが、ここはじっくりと事態の推移を見守りながら可能な対応を迅速に行い、できるだけ当面は不利益を回避しておくべきだろう。
 個人的には昨夜、東京で人と会う約束をしていたのだが、英国のEU離脱によりドタキャンとなってしまった。彼は報道関係者なので仕方なかった。
 東京で用事をするときは出来るだけほかの仕事も収れんさせるようにしているので上京は無駄足とはならず、留飲を下げることができたのは幸いだったが。

2016.06.24
孫の授業参観

 小3あかりの今日は授業参観日。昨夜、母親の史子と祖母(私の妻)には「明日の授業参観には来てね」と念押しをしていたが、私には声がかからなかった。そこで「ジジ君も行っていい」と聞いたが「だめ」の一言。今朝出がけに「来ないでね」ダメ押しされた。朱里の気持ちも分からなくはないが、俺の気持ちも少しはわかってもらいたいもんだ。
 家族でファミレスへ行ったときなど、食事が終わり車に向かう駐車場ではこのところ手を握り腕を絡ませ、ふざけて踊ったりしているのに・・・。「何故なんだ!」

2016.06.23
時代の終わりと忘却 そして始まりの終わりと・・・

 民社党委員長だった大内啓伍さん、米沢隆さんが相次いで亡くなられた。さみしい限りだ。あの時代を背負っていた役割をしっかりと果されたが、あの時代は終わりから、忘却の彼方へと流されていくときに至った。そしてお二人が目指していた二大政党の時代が始まったが、直ぐにしぼみ短い始まりの時代が終わった。今回の参院選ではまだ新しい時代の始まりの芽を見ることは出来ないが、少なくともその胎動期ではあってほしい。


TOP