
更新日付 2013.03.07
┏┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗■ 民主党 参議院議員 山根隆治メールマガジン
▼ 2013年 2月28日発行号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇束の間の観劇(2月23日)
当日、孫の朱里(アカリ)から「観に来ていいよ」と言われた。その心は『絶対、観に来るでしょうネ』と
いう意味だろうから、少しでも観なくては、との思いで、時間を何とかやりくりして、幼稚園の寸劇の見学に
市の文化会館へ足を運んだ。私が会場に居られた時間は20分程でしかなかったが、ちょうどアカリの出演時
間のタイミングの良い時でラッキーだった。
夕刻、帰宅してから、とにかく私が観に行っていたことをしっかり本人に伝えておこうと思い、アカリがし
ゃべった科白(セリフ)まで言い、観に行った証を立てた。舞台からは私が見えなかった、とのことだが、私
が会場に行ったことだけは、納得してくれた様子だった。
今日は帰宅してからは、いつになく抱っこや遊びを私にせがんでベタベタしてくれた。
◇来賓席の座り心地(2月24日)
党大会が開かれ、“党改革創生本部 第一次報告”“綱領”“活動方針案”“決算・予算”“党規約改正案
”の重要議案が一気に可決された。諸議案は、大会提案までに時間をかけ種々、論議されてきた経過の中で出
されてきたものだから、大会は満場一致でシャンシャンと決まってくる。私などは、青春時、党大会は本番で
の激しい議論の中で執行部提案が採決されるという形式になれていたので、暫く党大会の運営に違和感があっ
たが、もうすっかり現行方式に慣れてきた。
しかし、他方で今回の大会では、どうしてもすっきりできない場面があった。私は現在、無役なので無責任
に思いを書かせてもらうが、それは失礼ながら、来賓の何人かの方々への違和感だった
日本維新の会、みんなの党、生活の党、みどりの風、国民新党からの代表は皆、わが民主党出身者ばかりで
あった。この中でスピーチしたのは、日本維新の会とみんなの党の代表であったのだが、会場からは、なんと
もやり切れない思いから、ブーイングが起こった。ある代表は、民主党への苦言をご丁寧にも述べられていた。
それぞれ4人の方が、本音ではどのような事情で党を離れていったのか、大方、理解している者にとっては、
“来賓”というには余りに生々しさがまだ残っているのだ。生活の党、みどりの風は、ほとんどがついこの間
まで民主党所属議員であったから仕方ないとしても、日本維新の会、みんなの党からの代表は、民主党出身者
でない議員をよこしてもらえなかったのだろうか。
来賓で来られた方々にとっても、来賓席の座り心地はあまり良いものでなかったのではないだろうか。
◇必勝祈願 入学祈願(2月26日)
7月の参院選挙については、通常の政治活動を未だ展開しているに過ぎないが、常々、私にとって大変厳し
い状況にあるな、と実感している。党県連で私の選対委員長に就任して頂いた枝野さん(前経産相)が私のこ
とを評して「落ちそうで落ちない人」と言ってくれた。『しかし、今度は本当に厳しいので頑張らねば』とい
う思いを込めての言葉だったが、私自身、このフレーズを時折、使わせて頂いている。これが結構笑いを起こ
してくれて、厳しい現実の中でも、和んだ雰囲気づくりに役立っている。
こんな話を熱心な支援者の方にお話ししたら、「今なら、受験生に受けそうだな。何かグッズでも提供した
ら」と冗談交じりに言われた。確かに“落ちそうで落ちない”というのは受験生に喜ばれそうである。
今度、私の支持者である受験生の親や祖父母の方にお会いしたら、私の名刺や後援会のしおりを『落ちそう
で落ちない私のグッズですが、御利益があればと祈りつつ・・・』などと言いながらお渡ししたら、果たして
笑って受け取ってもらえるだろうか。人によっては、「つまらない冗談は止めた方が・・・」などと真顔で言
われる方もいるかもしれない。難しいところだ。
◇家族の一員にそろそろ・・・(2月27日)
夢が正夢となった。息子の飼っているペット犬のジルの夢を見た。家の中や庭のあちこちに糞を見つけて、
私が拾っているという夢だったが、翌日、その通りのことが現実となっていた。1ッだけ外れたのは、糞だけ
でなく、“小”の方もたっぷりとされていた、という事であった。
居間などが汚されるのが嫌で、犬と私の間にはどこか心が通わないところがあったが、この頃、私の方が折
れ、漸く親しくなってきた矢先であった。糞尿の躾は早急に対応しなくては大変なことになりそうだ。
不思議なことに、同じ日に女房の方もジルの夢を見たという。夢の中でジルと色々語り合ったという。が、
こればかりは非現実的ある。聞いてみると『もう少し、遊ばせ方も工夫して欲しい』とか、『あの絡みは楽し
かった』などとジルが語っていたのだそうだ。
案外、以心伝心で当たっているのかも。
◇中央政界 恥の文化はどこへ(2月28日)
ルース・ベネディクトの“菊と刀”はあまりに有名な典籍だ。そこに書かれているのは、日本人の行動基準、
行動原理を“恥”の概念にあると結論付けている。
戦後68年が経ち、日本の教育でこの道徳的価値観が教えられることはなく、日本人のDNAの中にかろう
じて残されているに過ぎない。中央政界に於いても、そうした価値観を喪失しているとしか思えない人々が今、
続出している。
政界の流動化の中で、自らその渦中に身を投じ、自身の政治家としての延命を模索するのは良いが、どこか
に一本の筋や美というものを認識し形づくる意識感覚を持たない人をどう理解したら良いのだろうか。
本会議、予算委員会、決算委員会では、時折テレビ中継が入る。誰しもがこの時、支持者、有権者にも自分
の活躍の場を生で見てもらえるから、できれば質問のバッターに立ちたいと思っている。
しかし、実際にはこういうチャンスは2~3年に一度、有るか無いか、ということとなる。先日、離党して
いった人は、党を代表してテレビ中継の時に質問に立ち、数日して離党届を出している。
当然、その時には心の中では近々離党するつもりでいただろうから、少なくともこういうビッグチャンスは
他の議員に譲るべきだったのではないか。何か良いとこ獲り、持ち逃げの感を否めない。少し前になるが、衆
院選の時も民主党から選挙資金を受け取ってから、離党する、といった人達もいたと聞く。
又、会派が一緒だった某議員さんは、民主党政権下で2度も政治的配慮の中で大臣の椅子を得ることができ
た。議員総会などでは、声高に自民批判をされていたが、選挙事情で自民党復党を申し出たりしている。
この他、基本政策がご本人の主張とはっきり異なった政党への転籍を果たした人もいる。議席があっての議
員ではあるが、最低限度、一定限度の筋を通すことがもう少しあっても良いのではないか。
戦国時代、筋を通せず裏切りの選択をした武将も数多くいたが、それは個人ではなく『お家を守る』とのギ
リギリの価値基準があった。しかし、民主党を去って行った政治家は、組織との関わりは持つが、基本的には
個人の判断の中で出処進退を決め得た筈である。
7月の参院選挙、私も含め、わが党から立候補する現職議員、新人候補は皆、厳しい逆風に晒されている。
中には必敗を覚悟で選挙戦に挑む人もいるだろう。それでも筋を立てて、逃げ出さず、議席を守るため人気の
新党に走ることなど一顧だにせず、立ち向かう同志がいる。
私たちの思いと闘いは、これからの政界と政治家の在り方に大きな意義を持つことになると思う。
正義に力を!そして勝利を!
