世界連邦埼玉県支部 | 山根りゅうじ


徒然に

2022年3月の記事一覧

2022.03.18
生と死の狭間
文春に石原慎太郎氏の絶筆が掲載されていた。4男の延啓(のぶひろ)氏が臨終までのご尊父の思いをつづっている。死後の世界などなく虚無があるだけと、結論付けていたはずなのに「本当にそうなのか」といった思いが最後には去来していたように思えて仕方ない。日本ホメオパシー医学会の代表である帯津良一先生は、「先生はなぜ生命は永遠だと考えられるのですか」と直接聞いたことがあるが即座に「誰しもが亡くなったときは本当にいい顔、表情になるからですよ」とのことであった。慎太郎氏の死に顔は穏やかな優しいものだったという。肉体から魂が離れるときなんのとらわれもなく、満たされて旅立たれたのではないだろうか。氏は一時UFO研究会に関心をもっていたり、ノストラダムスの大予言を信じ、地球最後の日と言われていたときは子供に学校を休ませたりしてている。また、弟の裕次郎には「あいつは(霊的、宗教的なことに)全く関心がないんだよな」などと語っている。見えざる力、未知の力、スピリチュアルな力に強い関心を持ちながらもこれを理性で理解しようと試みていたように思う。そして絶えず確信に至らず心が揺れ動いていたのではないか。
私自身は様々なスピリチュアルな経験を持っていたりしているので、生きとし生けるものすべての命は永遠だと確信している一人である。
2022.03.16
もう一つのウクライナ
ウクライナから目が離せない。人が人を殺すことは耐え難く日々、胸に傷を負うような思いを多くの人が抱いているに違いない。人道主義の立場からの感慨の一方、永く政治に携わってきた人間としては別の視点を併せ持つ自分もいる。その立場から見ると、アメリカの軍事ソフト面での圧倒的な力を見せつけられ驚かされる。ロシア内部の情報収集、分析力を駆使してロシアが仕掛けてくる陰謀を次々と明らかにして世界に示しているが、その筋書通りにロシアが動いてくる。こうした面でもプーチンは焦りと不安で心の中は激しく動揺しているのではないか。 これは私の忖度だが、潜在的にプーチンはウクライナの持つ核開発技術を恐れいつか核開発してその矛先をロシアに向けてくるかもしれないという、思いを持っているのではないか。事実、航空母艦を中国に輸出したり、北朝鮮の核開発に主導的役割を果たしてきたとの話がある。これは日本にとっても由々しき問題なのだが、今、このことに触れることは避けておきたい。だからこそ一刻も早くウクライナを明確に西側陣営に組み込んでおかなければという思いも私にはある。
2022.03.12
指導者の徳
ロシアのラブロフ外相が記者会見で「ロシアはウクライナを攻撃していません」と発言したのには驚かされた。今後、ウクライナ問題が終わった後で彼とまともな外交交渉をする気には誰しもなれないだろう。白々しく恥じらいもなく噓をつき続ける彼の心のうちはどんなだろうか。ロシアには西欧に対する劣等意識が潜在的にあって、屈折した意識が作られやすいとロシア通の人から聞いてきたが世界一の国土を持ち、様々な地域では多様な文化を持つ国なのだから自信をもって軍事からでなく、世界をリードする国になってもらいたいと思う。 翻って、古代中国には偉大な思想家、政治家が排出されているが異口同音に国を治めるものには人徳がなくてはならないと説かれている。国、政党、会社あらゆる組織のリーダーにも求められるものに違いない。
2022.03.09
誕生会
2月27日は娘、史子の誕生日。何もしなくていいよ言われたので、肩もみをしてあげると言ったら「それってセクハラだよ」と言われた。今まで何度かやってあげてきて「ああ楽になった」とか言われてきているのに「なんじゃセクハラとは」とムッと来たが、ここは我慢、我慢と自分に言い聞かせた。私の肩もみは子供の時から母親で慣れていたので結構上手いと自分では思っているし、それは妻も認めている。私の技術の恩恵を受けるのは、妻だけということになってしまうのだろう。
3月8日は私の誕生日で「もう何もしなくていい」と言っておいたのだが、ケーキを用意してくれた。加えて、娘の史子、二人の孫からのメッセージをもらった。感動が少ない、涙ぐむかと思っていたのにと言われても,ありがたいと感謝の気持ちを抱いたが、いつも家庭内で濃密にかかわっているのでお互いの気持ちは十分普段から理解しているので、感動の涙まで期待されても。
2022.03.05
政治家の決断
ウクライナである。今優先すべきはウクライナの人々の生命をどう守るかだと思う。理不尽なロシアの行為をどう非難しても、経済制裁のレベルをマックスにもっていってもプーチン大統領の行動を止めることはできない。しかし、戦争が終結した後に訪れるロシア国内に起こる出来事は,だれしも想像できるのではないか。経済の急速な落ち込み、それによる激しいプーチン批判、政権の崩壊である。ここを見越したうえでプーチン氏が求める要求の肝を受け入れ、まずは停戦すべきではないのか。ウクライナのゼレンスキー大統領の主張は正論であるが国と国民の明日を見据えて、大幅な譲歩の選択も視野に入れるべき時に来ている。二人の大統領には今、冷静な判断はつきにくく、ここは第三者による仲介が必要だと思う。適任はフランスのマクロン大統領ではないか。幸い停戦協議の場は保たれている。ここを舞台に一日も早く妥結してほしい。 ゼレンスキー大統領は「ここで頑張らなければ、次はバルト三国にプーチンは手を伸ばしてくる」と語っていたが、私は違うと思う。もうプーチン大統領は1年も保たず姿を消しているに違いない。プーチン後に世界注視の中で再交渉をし主権を回復することは可能ではないか。

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