世界連邦埼玉県支部 | 山根りゅうじ


徒然に

2022年2月の記事一覧

2022.02.26
大門実紀史氏 共産党参院議員のこと
今日の赤旗で氏の入党までの経過が書かれていた。彼とは参院財政金融委員会で半年ほど一緒だったことで党は違っても、彼の人柄もあり仲良くさせてもらっていた。いろいろ私的な話もしていたが、共産党への入党の経過までの話は知らなかった。自分の意志で党本部へ入党希望を伝えたら練馬地区の連絡先を教えられ,そこを訪ねたら胡散臭い人物が出てきて住所と名前を書かされ「今日のところは帰ってくれ」といわれたという。
党は違うが、私は自民党にとって代われる信頼できる現実的政策を掲げる政党として当時の民社党を選びいきなり、党本部へ入党希望を伝えたところ地元豊島区の幹部を紹介され翌日、入党の手続きをさせてもらった。なんとも大門氏と入党経過が似ている。この頃はまだ中選挙区の時代で練馬区と豊島区が東京5区の選挙区だった。図らずも大門氏とは同じ選挙区で活動していたということだろうか。ただ私は昭和41~2年の入党だからタイムラグがあったかもしれない。ついつい懐かしさで駄文を書いたが,私の反共の立場が変わったわけではない。ちなみに今でも党派を超え彼を評価する人は多いと聞く。
2022.02.21
孫の心
川越市教育委員会で出している文集誌「かりがね」に中2の孫娘の作文が載った。反抗期真っ盛りなので私には通知表さえ見せようとしないので、公の作文となったのでようやく読むことができた。内容は基礎疾患のある私に何とか優しくしたいと思っているけれど、それができないという思春期の複雑な思いを書いたものだ。朝「おはよう」と声をかけられても、むかついてしまうと記されていた。確かにいつも煩わしそうにしていたり、時々「うざい」などと言われてしまう。私はたくさん色々なことを話したいのだが、娘や妻からは「朱里(孫の名)から話しかけてきた時だけ、口をきくようにしたら」とアドバイスされている。それでも声をかけて質問することもあるが、答えは無視か私が傷つくような言葉が返ってくる。比較的ご機嫌のいい時に「あかりのことが大好きだから、いろいろ聞きたいんだよね」というと「心で思っていればいいんで口にしてほしくないよ。大好きだなんて」と言われる。まだまだはれ物に触る様な季節は続きそうだ。
2022.02.19
東アジアの平和
日本は軍事力を頼りに領土の拡張を進めようとする中国、ロシアそして朝鮮半島と難しい国々が隣国であり忍耐を求められる国である。幸い海を隔ててはいるが科学技術の急速な発展でこの地理的恵まれた環境も相対的価値が下がり続けている。ミサイル開発、サイバー攻撃などのためである。
過般、宮城谷昌光さんの小説 <孔丘>を読んだ。丹念に資料を求められて書き続けられた手法は、井上靖さんの天平の甍を思い出した。孔丘は孔子の本名であるが、身長が2m16cmというから驚きだった。調べてみたら史記に記述があるようだ。さてその孔子が戦乱の厳しい社会環境の中であれだけの人生哲学を説き、お弟子さんが書き残されたのは驚嘆である。2500年前の人だからお釈迦様とほとんど同時代ということになる。中国にはこういった平和の先覚者が数多おられたわけで、一日も早く中国が民主化されることを期待したい。 ロシアも同様でトルストイを持ち出すまでもなく、プーチン大統領の前までは自由主義国家への道を歩かれる寸前だった。東アジアの平和は不可能ではないと信じいている。
2022.02.18
ウクライナ情勢について
ウクライナが緊迫している。プーチン大統領はKGBの出身で政治家というより好戦的な軍人のイメージが強い。長いスパンで国民の幸いを考えるという発想にかけているように思う。今の国内政策や外交の姿勢ではそういつまでも政権が持つとは考えにくい。そこで、ウクライナについては条件を付けながらNATO加盟を10年間猶予することを西側は提案してみてはどうだろうか。その間、西側は経済支援などを徹底してサポートしていく。予言めくがプーチン体制の崩壊は10年以内に起こるのではないか。今、忍耐の時である。数千数万の犠牲は何としても避けたいと強く願う。
2022.02.17
日韓のこと
女子のカーリングで日本はスイスに敗れたが、スウェーデンが韓国に勝てば日本が準決勝に進出できるとなったときの気持ちの整理は難しかった。韓国に負けてほしいという思いは若い時の思いであり、屈折感があるがスウェーデンに勝ってほしいと強く願う気持ちは大人の心の整理の仕方だろう。年をとって至った思いは国を忘れ自然体に結果を受け入れていけばよいとの心境だった。日韓によこたわる複雑な感情が少しずつでも解消されることを強く望んでいるが、反日感情が強い人や嫌韓の思いの強い人には、来世は逆の国民になったりしたらどうだろうかとおもったりする。
2022.02.15
笑いと遺伝子
筑波大学名誉教授で分子生物学者の村上和雄先生は昨年亡くなられている。生前、サムシング・グレートという言葉を残され科学者として究極の存在を表現されていた。敢えて神と言われなかったのは、近代の歴史の中で見えざる力について語った科学者は学界から爪弾きされてきたからなのかもしれない。日本の近代哲学の基礎を築いたとされる、西田幾多郎もその存在に触れているが神とは表現されていなかったかもしれない。
翻って、村上先生は晩年の研究で祈りと遺伝子や笑いと遺伝子の関係に取り組まれていた。特に笑いとの関係では吉本興業とタイアップして色々な角度から研究を深められていた。笑いが遺伝子に働きかけ、免疫力を高める効果があるとその成果を発表されていた。先生はご存じだったかどうか分からないが、統合医療的には注目の研究だったといえるのではないか。
2022.02.10
赤旗について
日本共産党の機関紙「赤旗」は一般紙が載せない国際機関の発表した資料を掲載していて、目を引く記事が結構ある。特に世界的格差の問題などをピックアップしていて参考になることがある。私が現役当時、演説で参考にしたこともあった。客観的な数字のことなので問題はないと自分に言い聞かせて使ったりしたが他党の機関紙からの引用は、心のどこかでチョットちゃっかりし過ぎかとおもったりもしていた。二日続けて石原慎太郎さんのことを書きましたが、一般紙があれだけ大きく報道する中で、赤旗は私が見た限りでは全く記事にしていません。保守派の論客で反共の人だったからかもしれませんが、何らかの形で報道すべきだったのではないだろうか。 ちなみに、大谷翔平選手のことはスポーツ新聞並みに連日大きく報道し読者を引き付けていたのは印象的でした。政党の機関誌に客観性や公平性、バランスを求めるのはしょせん無理な話ではあるのですが、赤旗1紙だけの読者の方はやはり偏った見方に陥るのではないだろうか。
2022.02.09
石原さんについて再び
円より子さんが、ネット上で石原慎太郎さんを批判していた。国会議員時代の思い出とともに。石原さんは自民党内も含め国会議員仲間ではあまり評価が高かったとは言えない。しかし、日本で70年近くに亘りオピニオンリーダーとして第一線で活躍し続けてきた人はいない。持って生まれた華やかさと才能は天命を以て生まれてきた人なのだろう。大衆受けをしているが、身近な議員仲間からは厳しい目をむけられている人では小池百合子都知事もその一人だろう。しかし、小池さんは落選した国会議員に顧問先を紹介したりしていて姉御肌的一面もある。
政治家の公平な評価というのはなかなかに難しいものである。
2022.02.08
再出発
4年ぶりの更新となる。懸案だった世界連邦運動協会埼玉県支部のホームページも立ち上げることができ今、些かの高揚感があります。 世界連邦運動と統合医療の推進に向けて何ができるかの模索の毎日が続いていますが、息の長い運動でもあり焦らずに啓蒙活動を地道に重ねていこうと思っています。 コロナ禍で思い切った活動が展開できず忸怩たる思いがありますが、いつの日かの大展開の胎動期と受け止めることにしております。 翻って、石原慎太郎さんが亡くなられたことのニュースは個人的には衝撃でした。好き嫌いはともかくいつも気になる人で新刊がでれば結構買って読んでしまっていました。しかし、晩年に書かれた安藤昇の本や数年前に出版された田中角栄の本を私はあまり評価することが出来ませんでした。安藤昇さんの本は私も読んでいますが、安藤さん自身が書かれた自伝がありこれを下敷きにしていてあとは石原さんの個人的な若干の交流を書き加えたにすぎないような内容でした。また角栄さんの本ももっと丹念に資料を駆使して書き上げてもらいたかった。出版社の売らんがための企画にそのまま乗ってしまった感が否めず残念な思いがします。。また、法華経を作家の立場から書き下した本は労作であり大変だったと思う。しかしここで疑問なのは石原さんは法華経をどうとらえていたのか。お釈迦様が70歳を超えた晩年に説かれたという仮定で書かれたこのお経は、その内容から明らかに生命の永遠性を前提にしているのに、石原さんは来世などはなく死後は虚無だと断言している。個人的にスピリチュアルな経験を持たれなかった方だと思うが、それならなぜ法華経に強い関心を持たれていたのだろうか。

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