山根りゅうじ|川越市政をガラッと変える市民の党|元参議院議員 元外務副大臣


トピックス

2017年11月の記事一覧

2017.11.29
日馬富士の引退

 日馬富士の知的で孤愁の空気に惹かれていただけに、今回の事件と引退はとても残念である。後輩からの無遠慮な言葉に腹立たしくついつい手を挙げてしまったのだろうが、1度ならず10数回というのは訓戒の限度を超えている。政治家も唾を吐かれたり、塩をまかれたりすることもあるがじっと耐え続けている。一定の立場にあるものは、忍耐心を持って処さなくてはならない場面があるものだ。

2017.11.28
角界のこと

 個人の暴力、団体の暴力、国家の暴力あらゆる暴力がおぞましく嫌だ。しかし、人間社会から暴力を根絶することは不可能だろう。今回の日馬富士の暴力事件は色々な問題を社会にさらしているが、角界を超えて現代社会の歪みを表しているようにも見えて仕方ない。
 先ず、貴乃花親方の対応である。組織人としての基本認識に問題があるのではないか。自分たちの恥をさらす事態について外部の、しかも、いきなり国家権力を引き込んでくるという発想が理解できない。局地的な問題を一気に戦争にまで拡散させてしまうような愚を犯してしまったのではないか。仮に刑事事件に発展する問題との認識があったとしても、組織内には一報を入れておくべきは常識ではないのか。改革の内部努力をせずに、マスコミに情報を直ぐにリークする政治家が思い浮かんでしまう。

2017.11.27
東京都庁ビル

 肺癌が再発して10日間、新宿の病院に入院していた。病院の窓の外には高層ホテル等が立ち並んでいたが、その奥には生気の感じられない周辺のビルとは、明らかに違い強い意志を持ったように屹立している都庁のビルが、「いつまでお前さんはそこに横たわっているんだね」と私に語り掛けているように感じられてならなかった。化学療法という投薬による治療を施され、その副作用を看る為の入院であったのだが比較的軽度の症状で済んだことは幸いだった。私は都庁ビルのささやきに応えるように、一刻も早く退院したかったのだがやはり予定通りの日数になってしまった。入院中の深夜、副作用による口内炎の痛みが激しく睡眠が妨げられたことに、急に腹立たしくなり思わず「痛みなんかとっとと出ていけ」と叫んだのだが、その刹那、摩訶不思議なのだが本当に痛みが消えた。 
 人間の意志の力というのか、潜在能力なのか良くは分からないが、何か自分でも気の付かない大いなる力が私にも備わっているようにも思えた。これは私にというより人間だれしもに備わっている力であるのだろう。 
 私の余命はあと25年である。


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