山根りゅうじ|川越市政をガラッと変える市民の党|元参議院議員 元外務副大臣


トピックス

2014年1月の記事一覧

2014.01.25
前参議院山根りゅうじメルマガ[Vol.]

 柳澤桂子著「生きて死ぬ智慧」を読んだ。般若心経を意訳したものである。短いので読書ペースの遅い私でも直ぐに読み終えることができるもので、今日で2回目である。
 観音様がお釈迦様の一番弟子である舎利弗に‘空‘を説くものであるが、なかなか理屈では説明できるものではないだろうが、舎利弗レベルであったればこその説法なのだろう。私は子供のころ死に損なった経験があるが、その時味わった感覚を膨らませて ‘空‘を理解するようにしている。意識を失った私はもう異次元にいてオレンジ色の暖かな世界に今にも溶け入る寸前にあった。その世界に入ることは完全に死を意味していることは十分理解していたが、決して恐ろしいといった思いはなく、できるならばこのまま死んで大安心を得られる黄泉の世界である神と言おうか、究極の命の中に自分を融合させたいという誘惑にかられた。あの時、自分は自分ではないという感覚を理解できたように思った。あのときの感性が私の‘空‘を理解しようとするときの縁になっている。
 結局、私は、母を悲しませたくないとの思いで死を選ぶことはできなかったが、あの甘美な恍惚感だけは今も生々しく覚えている。

2014.01.23
孫との語らい[Vol.41]

 幼稚園から帰ってきたら先生が「朱里ちゃん膝の関節が痛いと言ってましたので、多分成長痛と思いますが湿布薬を張っておきました」と言われた。帰宅してしばらくすると、熱が出てきたので医者に診てもらったらインフレエンザとの診断だった。史子は出張中だったので美樹子が家で薬を飲ませようとするのだがなかなか飲もうとしない。「飲みなさい」「いや」の応酬が何度か続いたが、朱里は思わず「薬より(まだしも)爺クンの方が良い」と口ずさんだ。美樹子と吹き出しそうになったが、流石の私も複雑な心境であった。

2014.01.22
孫との語らい[Vol.40]

 朱里がまた夕食の時,私をだしにして「ジジ君は臭いから嫌い」と言ったので[だけど朱里の大好きな今日のカレーと同じ匂いだよ。爺クンの臭いはたぶんカレー(加齢)臭だよ]と言ってやったが朱里も花美もキョトンとしていた。ママの史子と美樹子だけがちょっとにや~としただけだった。

2014.01.20
孫との語らい[Vol.39]

 昨日は花美の9歳の誕生日だった。パーテーは花美自身の演出を取り入れて作り上げた。
自分は離れの居間にいて、準備が整ったところで声を掛けてほしい、と言うのが要望だった。天井からキラキラ紙を画鋲でとめて垂らし,メッセ―ジを示した。花美の註文どうり会場である母屋の居間の灯りはすべて消した。そして花美の入場で一斉にクッラカーをならし「お誕生日,おめでとう」と家族全員で声を掛けた。もう照れ笑いしながら、満足げな顔で花美のお出ましとなった。

2014.01.17
孫との語らい[Vol.39]

 朝、朱里に「昨日はママがいなくて大騒ぎだったね。よく眠れた?」と聞いたら、隣の史子の顔をみて何事も無かったかのように「ぜーんぜん」と笑っていた。史子が遅く帰って来てそのまま一緒に眠り朝を迎えたので、もう充分ということなのだろう。一体、昨日の騒ぎは何だったのだろう。
 美樹子(祖母)の解説では、眠くて仕方なかったことも大騒ぎの一因だったのだろうとの見方だが、まあ、こういうことを繰り返しながら子供も成長していくのだろう。
 一方、朱里からの電話を受け取った時の史子の方はjcの会議中のところで、会議が一時ストップとなり皆、沈黙で、話の一部始終を聞かれる羽目に陥っていたという。

2014.01.16
孫との語らい[Vol.38]

jcの活動については、娘からの最初の話では精々、月に2~3度だとのことだったが実際には毎日のように日程が入って来ている。子供はやはり母親が一番である。朱里が出かけている史子に電話をいれ「ジジ君じゃあだめなの。ママと一緒に寝たいから早く帰って来て」と懇願していた。[朱里は毎日、お人形抱いて寝ているんだよ]と訴えているのを聞いて堪らず、ソファーに行き隣に座ってずっと足首に触れてやっていたが私では慰めにも余りならなかったようだ。過保護にならないように普段は自分で眠るようにさせているが今夜は結局、朱里は美樹子(祖母)が寝かせ、花美は私が寝かせた。
 花美は昨日は、家電にかかってきた電話に2度出たところ、先方が無言だったとのことで不気味がり怖くて眠れない、というので眠るまで手を握り続けてやった。
 子供は、毎日が寂しさや、不安や不満を抱えて暮らしているのかもしれない。できるだけ其れを無くし、和らげ、癒し、励まし、支え、包んであげるようにしたい。しかし我々祖父母では、今のところ子供たちの心を十分に満たしてあげることはできない。

2014.01.16
前参議院山根りゅうじメルマガ[Vol.10]

 三浦しをん著「船を編む」を読んだ。私も出版社にいたので、この本の内容については違和感なく理解できたつもりだ。著者のプロフィールをネットで見た限りでは出版社に勤めたという経験はないようだが、業界のことを感覚的にとてもよく理解しているように思えた。辞書の編纂をしていくという過程の中で起きる様々な出来事、特に恋愛と主人公まじめ氏の個性をおもしろおかしく描いているが、著者の書きたかったことの柱は、大辞典完成までの労苦にあるのは、はっきりしている。きっと多くの出版人から相当の取材を重ねていったに違いない。上から目線みたいだけど、頑張って書かれたな、という感じだ。

2014.01.11
孫との語らい[Vol.37]

 花美と朱里が朝起きてきて「ジジ君お腹すいた」と言って来たので炒飯を作ってやった。ブドウ色になっていたので二人とも、なんでこんな色してんのと聞いてきた。わたしは、食べ終わったら教えてあげるといって種明かしを先送りした。美味しい美味しいと二人とも完食したところで愈々、種明かしをした。「赤ワインを入れたんだよ」と言ったら「ジジクン大丈夫なの。花美たち死んじゃったら爺クンのせいだよ。料理のプロのおかあさんに聞いてみてよ」とのこと。食べちゃているので意味はないはずだが、今一歩、私への信頼はないようだ。

2014.01.09
孫との語らい[Vol.36]

 花美がいきなり「ジジクン バイアグラってなあに」と聞いてきた。私は「・・・・・」とても答えられず、「ジジ君も知らない」と答えるしかなかった。史子に「花美がこんなことを聞いてきたぞ」と言ったら、史子にも同じことを聞いたらしく「お父さん、それはねバイアグラではなくて、バイリンガルって聞いたはずだよ」と言われてしまった。絶句。

2014.01.09
前参議院山根りゅうじメルマガ[Vol.9]

 年末年始で幸田露伴の[五重塔]という小説をよんだ。1センテンスがとても長くて読みにくかったが段々慣れてくるもので、後半はかなりのペースで読みこなせた。明治、大正、昭和のものと現代小説をこれから原則として交互に読んでいこうと思っている。


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