山根りゅうじ|川越市政をガラッと変える市民の党|元参議院議員 元外務副大臣


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東京都庁ビル

 肺癌が再発して10日間、新宿の病院に入院していた。病院の窓の外には高層ホテル等が立ち並んでいたが、その奥には生気の感じられない周辺のビルとは、明らかに違い強い意志を持ったように屹立している都庁のビルが、「いつまでお前さんはそこに横たわっているんだね」と私に語り掛けているように感じられてならなかった。化学療法という投薬による治療を施され、その副作用を看る為の入院であったのだが比較的軽度の症状で済んだことは幸いだった。私は都庁ビルのささやきに応えるように、一刻も早く退院したかったのだがやはり予定通りの日数になってしまった。入院中の深夜、副作用による口内炎の痛みが激しく睡眠が妨げられたことに、急に腹立たしくなり思わず「痛みなんかとっとと出ていけ」と叫んだのだが、その刹那、摩訶不思議なのだが本当に痛みが消えた。 
 人間の意志の力というのか、潜在能力なのか良くは分からないが、何か自分でも気の付かない大いなる力が私にも備わっているようにも思えた。これは私にというより人間だれしもに備わっている力であるのだろう。 
 私の余命はあと25年である。



2017.11.27|徒然に

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