山根りゅうじ|川越市政をガラッと変える市民の党|元参議院議員 元外務副大臣


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森友学園問題について

 民進党は昨日国会の会議室に籠池理事長を呼んで、ヒアリングを開いた。その席上、籠池氏は総理夫人の昭恵さんに「国有地取得問題で財務省との折衝経過について、その都度報告していた」と発言しマスコミから大きく報道されていた。私の個人的感情を率直に吐露させて頂くなら「もういい加減にしたらどうか」との思いである。愛国者や国士たらんとの思いを抱いてきた人物であるなら、どうして清濁併せ呑む器量を見せないのだろうか。安倍総理の思想信条に共鳴しているのなら、多くの話は墓場まで持って行くべきだったのではないか。 
 なかにし礼氏の近著「夜の歌」という小説の中で、恐らく実体験だと思うがこんなことがかかれている。氏が日本の敗戦により満州から帰国するまでの道中、それまで権勢をふるっていた関東軍の兵士が、逃避行の列車に乗り込み乗車しようと駆け寄ってくる民間の邦人を蹴散らしわが身を最優先しているおぞましい姿があったという。そんなことをしていながら車中では、御国のために戦う兵士の歌を声高らかに歌っていたという。すべての兵士がこんなことではなかったのだろうが、人間、生死を分けるギリギリのところでは個々人の生の人格が如実に表れてくる。少し酷かもしれないが、蓮池氏が私にはこの関東軍の兵士と二重写しに見えてきてしまっている。ちなみに民進党ももうこの問題から少しずつ距離を置いて行った方がいいと思う。



2017.04.29|徒然に

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