米大統領選 第二回テレビ討論会について
個人的にはクリントン候補がこれで勝利に一歩大きく近づいたようで、ホットしている。しかし、10数年前のスキャンダルを公開の場でディべートするというのは、日本ではありえないことだろう。週刊誌やテレビが個人の醜聞を暴き立てるのは、良いこととは思えないが現代社会の中では容認されている。しかし一国のリーダーとなる人物が、面とむかって刃を突きつけるというのはいただけない。全世界の人々が見ていて、この中には子供も含まれているわけで教育上の影響も大きい。アメリカが成熟した国家なのか、日本が成熟した国家なのか段々、国民にも見えてきたのではないか。
2016.10.12|政治・経済等|