山根りゅうじ|川越市政をガラッと変える市民の党|元参議院議員 元外務副大臣


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「この党は・・・」「この国は・・・」どこかおかしくないだろうか

 民進党の代表選が終わり蓮舫氏が代表に選ばれた。頑張ってもらいたいと思う。思想や理念の曖昧さは気になるが、こんな時代だからこそそれがプラスに作用してくるのかもしれない。衆院選を前に当面野党共闘の問題でかじ取りが期待されてくるが、うまく乗り切ってもらいたい。
 代表選の結果を党内で色々な人が論評しているが、ひとつ気になるのは何人もの人が「この党は・・・」という言い方をしていることだ。何処か上から目線のようで私には違和感がある。あるいは党の負の遺産を自らが背を負うとせず、自分を高見に置いての発言のようにも見えてしまう。 
 これは何も民進党に限ったことでなく、党派を超えて使われている物言いなのだ。70年安保の時も有識者が右も左もなく同様の言い方をしていた。太平洋戦争の時、軍の暴走を誰しもが止められずあのような結果となってしまったことの負い目とその責任を背負いきれないジレンマの中で、自分の国を語るのに「この国は・・・」と言ってエスケープしていったのではないかと私は忖度してきた。あの愛国の石原慎太郎氏もまた使っていた言い回しだ。「この党は・・・」「この国は・・・」のニュアンスの中には、党への、国への感謝と報恩の心が感じられない。
 やはり「我が党は・・・」「我が国は・・・」あるいは「「私たちの党は・・」「私たちの国は・・・」といった表現をしていくべきでないのか。



2016.09.16|政治・経済等

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