山根りゅうじ|川越市政をガラッと変える市民の党|元参議院議員 元外務副大臣


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田中角栄ブームについて

 火付け役は「天才」を書いた石原慎太郎氏だった。この本はベストセラーになっているが、私は発売とほぼ同時に購入し一気に読了した。私には「あれ?これって本当に本人が書いたの?」と思えるほど、内容にも文章にも力が感じられなかった。それでもベストセラーになっているのは「石原慎太郎」の名前と、時代が田中角栄を懐かしみ、同様の指導者を求める風潮があるからなのだろう。
 私は角栄さんと話したことはないが、国会内のエレベーターで一緒になったことがあった。まだ総理ではなく通産大臣で、沖縄返還に絡んだ日米繊維交渉真っ只中の時だった。狭いエレベーターの中で、今の時代でいうオーラというかエネルギーが体中から発散されていて今にもエネルギーがショートするような感じだった。「すごい人が世の中にいるもんだ」とわたしは唯々圧倒されるばかりだった。
 翻って、角栄さんの娘婿、田中直紀さんに「がんばれメール」を送ったらすぐに返信の電話があった。直紀さんとは仲もよく6年前にも頼まれて新潟に応援演説に伺ったことがある。今回は比例区の立候補で戸惑いもあるのだろうが、頑張ってほしいと思う。電話の中で「息子さん(田中角栄のお孫さん)もそろそろ政治の道に」と水を向けさせてもらったが、反応はここでは記すことは控えざるを得ないことご理解の程を。実は私が現職の時にもお勧めさせていただいてきた経過があり、党の幹部にも具体的に進言させていただいてきた。
 誰しも政治家への立候補となると家族の理解等々、大きなハードルがあるものである。



2016.07.01|政治・経済等

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