山根りゅうじ|川越市政をガラッと変える市民の党|元参議院議員 元外務副大臣


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変わる予兆と予感

 アメリカの大統領選挙でトランプ氏の発言と米国民の反応から、アメリカの今の本音がはっきりと透けて見えてきたのではないか。選挙結果はクリントン氏の圧勝で終わると今でも私は見ているが、選挙戦を通じ世界のアメリカを見る目が変わりトランプ発言により同盟国国民の意識も変化してくる可能性がある。先ず、防衛意識が変化してくる。不安感から恐らく防衛予算は各国とも漸増させてくるのではないか。それが経済にもどう影響してくるのか読みにくいが長期的にはあまり好ましい結果をもたらさないと私は考える。
 次に、文化的影響も起き、脱アメリカ現象が徐々に瀰漫してくるのではないか。そのことは悲観すべきことではなく、各国の文化が見直されそれぞれに多様な華が開かれてくることになるのではないか。信頼し頼り切っていたアメリカが実は疲れきり、むしろ支えなくてはならない国家なのだと気づいたとき,子が親離れするように少しづつ自立心が芽生え、アメリカ離れが進んでくる。しかし、こうした現象が起きてきたときむしろ前向きにとらえ軍事も含め、国連など国際機関の機能強化に向け歩き出せばいいのではないか。
 ロシアとの関係は微妙だが複数回の交渉を最初から予定していることは、評価できる。拉致と北方領土交渉は我が国は何度も何度も決意と期待を持って臨んできたが,いまだ成果が得られず、地団駄踏んできたが今回は少し期待したい。
 アメリカとロシア、加えて中国が様々な面で壁にぶち当たっている状況の中で、世界が大きく転換していくような予兆と予感を体が感じ始めている。



2016.05.08|政治・経済等

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