三輪オートバイの運転作法
時速30キロを出すのがやっとだったが、漸くこの頃では広い道なら40キロも出せる勇気が湧いてきた。それでも安全第一で走っているので、ほかの車とスピードを競うようなことは無い。私のバイクは真紅のペイントなのでピザ屋さんか郵便配達のバイクと見間違えられることが多く、どうせスピードを出しはすまいと見くびられているのか、50CCのバイクもあっという間に、私を抜き去っていく。もうわたしは、どうぞどうぞの寛容の心で見送っている。
CAT:1
2016.04.29|徒然に|