山根りゅうじ|川越市政をガラッと変える市民の党|元参議院議員 元外務副大臣


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周近平国家主席の訪英での雑感

エリザベス女王の馬車にまでの同乗は行き過ぎだったのでは、と私などは考えてしまう。キャメロン首相の事実上の措置だったとしたら後世、後悔しないだろうか?記者会見では記者から人権問題について質問があったが、中国の今後は混迷の危機リスクは依然、高いものと私は見ている。いくら経済関係重視といっても馬車に同乗という形で女王までお出ましいただく必要があっただろうか。行き過ぎの感は拭えない。
 国際会議で何度かキャメロン首相とはお会いしているが、いつも自信に満ちエネルギュシュな人という印象で仕事を楽しんでいるという感じである。一方の周主席とは一度もお会いしたこともなくテレビを通して見ているにすぎないが、威風堂々としていて存在感は他を圧している。中国の指導者は13億人を束ねていくという途轍もない仕事をしているわけで、それ故に人物も大きくなっていくのかもしれない。人権問題の質問を受けてもたじろぎもせずシャアシャアと答える姿は並みの神経ではできない。独裁国家や新興国家の指導者に共通する迫力は、国内の闘争において
命がけで登りつめてきた故に身についたものなのだろう。
 生前、昭和天皇の侍従長をされていた入江さんは「陛下との会談を終えられてくると皆さん穏やかなお顔で出てこられるんですよ」と語っておられるが、別格の人格をお持ちだったのだろう。正に玄徳というものだったのかもしれない。



2015.10.23|政治・経済等

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